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聖☆矢好きィ~が日々の脳内妄想を吐いてるブログです。宜しかったら覗いてみて下さいね♪
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タイフーン。(通過前の聖域編)
スターヒルで天上を仰いでおった大羊教皇が
突然!(まぁいつもの事だが)雄叫びを上げた!!!
小童どもォォォ~~~ッ!!!
台風が来るぞォォォ~~~ッ!!!
耳を劈くようなその雄叫びに黄金&青銅&白銀までが
右往左往しながらお互いを押し退けソコ退け、上に下になりながら
ワサワサギャイギャイ教皇の間に急ぎ集まり始めた。
「ああ?台風だぁ~?
おい!カノンお前何やったんだよ!」
「何で俺なんだ!!
俺はこの2~3日と言ったら・・・
双児宮で毎日掃除洗濯に明け暮れてんだぞ!」
「何だよ・・・その専業主婦っぽさは!
お前まさか・・・花嫁修業か?」
「誰が蟹の所へ嫁ぐのだ?シュラ!お前か?」
「何で俺がデスと結婚せにゃならんのだ!
大体・・・魚!突然出て来ていい加減にしとけよ!」
「黙れ!お前たちはどうしてそう話を掻き混ぜるのだ!
カノンはまだ嫁がん!台風の原因もカノンではない。今回は!」
「今回は!ってどーゆー事だサガッ!」
「いや、突っ込み所はソコじゃないだろ?
まだ嫁がん!って・・・いずれ嫁に行くのか?カノンは!」
「俺は嫁になんぞ行かんっ!!!貰う側だ!!!」
「誰を嫁に貰うのだ?お前は。
俺はお前を嫁に貰うつもりだったのだが・・・悲しいぞカノン。」
「は?何でお前がここにいるんだ・・・ラダマンティスッ!!!」
「冥界からの教皇宛に回覧板を持って来たのだ。
今、冥闘士みんな大型連休中で人手不足なので俺が来た。」
「てめェ~の所為だな!?
聖域に台風なんぞ寄越しやがったのは!!!
ああん?何とかしろよ!この騒ぎ!オラ!」
「お、俺の所為なのか?
【台風防災事項】の回覧板を持って来ただけだというのに・・・」
「そんな事はどうでもいいのだ!ミロは何処に行ったのだ?
こーゆー時、1番大騒ぎする奴の姿が先ほどから見当たらないのだ!」
「ミロでしたら教皇が吠え始めた頃・・・
白羊宮を物凄い勢いで突っ切って行きましたよ!?
確か・・・シベリアが大変だとか何とか喚きながら・・・」
「そう言えば今・・・カミュがシベリアに行っていたな!?」
「あの馬鹿・・・シベリアまで知らせに行ったのか?
シベリアに台風が来るとでも思っているのか!」
「そう言えば青銅聖闘士の金髪坊主もいないじゃないか?」
「ああ、氷河ですね?
2日ほど前にカミュと仲良くシベリアに行きましたよ。」
「どうでもいいが・・・
先ほどから大羊がコチラを睨んでいるのではないのか?
早く話を聞かねば何をされるか解ったものではないぞ?」
ワイワイガヤガヤ大騒ぎの聖闘士たちは、教皇の間に入り
一同に頭を垂れ、今更ながらだが静かに教皇の声を聞いた。
皆の者、台風が来る!
今夜は戸締り強固にし、
万全の備えをするように!
間違っても屋上に上がって
飛んでみようと考えたり、
海で夜釣りをして流されたり、
釣るんで夜遊びしたりせず!
さっさと寝るように!!!
解ったなっ!!!!!
以上っ!!!
「「「はっ!」」」
「はっ!じゃねーよ!何だありゃ!小学生じゃあるまいに・・・
誰が暴風雨の最中に海で魚釣りすんだよ!
そんなもん双魚宮にしけこみゃいつだって魚釣りできるじゃn・・・」
「シャ~~~ッ!何が魚釣りだっ!失敬なっ!!!
双魚宮に来たら蟹鍋にしてやるから覚えておけ!」
「おい、品のない事を言うな!デスマスク!アフロを怒らすな!」
「何だよ!山羊メ!いい子ぶりやがって!!!」
「もう黙れ!お前たちはいつもいつもギャイギャイやかましいわ!
さっさと自宮に戻って土嚢でも積み上げて床下浸水対策でもしておけ!」
「でもアイオロス・・・
この十二宮で床下浸水ってのはありえないんじゃんないか?
むしろ暴風対策が必要だろ?」
「暴風対策ったって・・・この十二宮の造りでは・・・
台風が縦横無尽に通り抜け放題じゃないのか?」
「そうですね。下手に戸を立てたりすれば・・・
抜け道を探して暴風が天井をぶち抜けますから。
青銅聖闘士が乗り込んで来るより厄介ですよ全く」
「な・・・何だよ!それ!俺らが台風と一緒だってのか?ムウッ!!!」
「星矢にしろ一輝にしろ、台風と大して変わるとも思えないが。」
「何だって!?兄さんの悪口を言うな!
シャカッ・・・覚悟っ!!!ネブラチェ~n・・・・」
「何がネブラチェーンだ!やめるのだアンドロメダ!
ココで我々が千日戦争になっては台風どころの騒ぎではなくなるぞ!」
「とか何とか言いながら その手に持った白ばらは何だ!アフロディーテ!」
「聖闘士もエラク物騒な輩ばかりだな・・・俺は生きて帰るのが不安になってきた」
「大丈夫だ!こんなものはほんの余興だからな♪
冥界三巨頭が何を情けない事を言っている!
ていうか・・・お前が持って来た回覧板はどうなっているんだ!?」
「おお!そうだ!その台風注意事項とやらを読めば
何をしたら良いのか解るのではないか?」
「ああ、そうだった。えっと・・・読み上げるぞ!?
ええっと・・・
①勇気と大声を出し毅然とした態度を示そう
②防犯グッズを携行しよう・・・!? 」
「おいっ!ラダマンティス!!!
何なんだ?その『勇気と大声を出し・・・』ってのは!?」
「勇気ってのは解らんでもないが大声は可笑しいだろ?」
「いや、俺にもさっぱり解らん・・・(汗)」
「その後の『毅然とした態度を示そう』ってのも可笑しくねーか?
台風に毅然とした態度を示してどーすんだ?ああ?」
「②番の防犯グッズも可笑しくないですか?
防災なら解りますが・・・ラダマンティスさん、もう少し詳細読んで下さい。」
「あ、ああ・・・
犯罪者に「こいつは大丈夫だ」と思わせてはいけません。
屋内では、犯人が特定できなくても「やめてください」とはっきり言いましょう。
声が出せないときは、無理をしてでもその場から離れるか、
毅然とした視線を送りましょう。
屋外では、大声を出すか、近くの店や家に逃げ込んで助けを求める のが効果的です。
また、屋内でも屋外でも、犯罪者は音や人目を恐れるもので・・・・す・・・(滝汗)」
「ラダマンティス・・・
君の持って来た回覧板は台風対策ではないのではないかね?
その回覧板をこの私に見せてみよ!」
「あ・・・・・・はい。」
「・・・・・・最大の防犯方法は・・・周囲の注意を集めることです。
エレベーターなどの密室では、見知らぬ男 性と2人だけにならないように注意し、
もしも不審な男性と2人っきりになったときには、直近の階で降りるようにしましょう。
・・・・・・・ラダマンティス、これは一体何の話だね?」
「言うまでもないのだ!
これはイタリア産のチンピラ蟹撃退法なのだ! 」
「なっ・・・アフロディーテ!何を言いやがるんだ!貴様っっ!!!何がチンピラ蟹撃退だっ!
魚介鍋にしてやるぞっっ!待てこらっ!」
「シャ~~ッ近付くなっ!蟹っ!ロイヤルデモンローz・・・」
「待て待て待て待て!待たんかお前たちはっ!!!」
「で、ラダマンティスさん。この落とし前は・・・」
「何気に怖い奴だな・・・ムウよ」
「ま、あれだ!台風が吹きぬけた所でどうせ何もないんだし!
この際老朽化した宮の1つや2つぶっ飛んでも困りゃしないだろ?な?サガ!」
「・・・・・・・・・・・・アイオロス。お前楽観的過ぎだ。」
そして結局何の役にも立たない「チカン撃退法」なる回覧を持ってきた
冥界三巨頭の1人ラダマンティスも何故か・・・強制参加で、
取り敢えず台風の暴風雨を凌げるモノを作って対処する事にした黄金聖闘士達。
その様子の頼りなさ気さに不安158%ながら
氷河を除いた青銅聖闘士や白銀聖闘士達もお手伝い。
ムウ様はアルデバランと貴鬼をこき使って楽しそうに天井補強を。
クリスタルウォールをガンガン撃ち捲ってますが・・・大丈夫なんでしょうか!?
「あ、アルデバラン!アチラの天井ももう少し補強して下さい!」
「あ・・・うん。こうか?」
「ムウ様!こっちの壁は高過ぎて届きません!」
「はいはい。ではアルデバラン・・・こちらもお願いしますね♪貴鬼は土嚢を積みなさい。」
「あ・・・・・・・うん。」
クルクル働きマンの星矢に追い立てられながら・・・
でかい図体のサガ・カノンとラダマンティスも材木や釘を持って・・・
慣れない日曜大工よろしく天井や壁の補強をし始めました。
「あ・・・釘と一緒に親指を打ち付けてしまった・・・」
「大丈夫か!?ラダマンティス!こうしておけば大丈夫だ!!!」
「あ・・・・・・星矢・・・」
「おいっ!星矢に指舐めてもらって赤くなってんじゃないぞ!ラダマンティス!」
「そんな事はどーでもよいがカノン!宮の入口を外から塞いでしまって・・・
私たちは何処から出入りするのだ!!!バカモノッ!!!」
デスマスクは相変わらず真面目にやっちゃいませんが・・・
アフロディーテとシュラにギャイギャイ怒られて嫌々土嚢を運んでます。
シュラはエクスカリバーで材木を斬ってます。斬ってます。斬ってます。。。
「シュラ!斬り過ぎだ!これでは割り箸になってしまうではないか!!!」
「割り箸かぁ~蕎麦でも食うか?あ?俺作ってくるわ!」
「あ、おい・・・デスマスクッ!!!」
「どうして聖域で蕎麦なんだ!?」
アイオリアは・・・アイオロスにくっ付いて
何故か大きな水瓶に水を汲んで・・・
獅子宮と人馬宮に運んでいます。
・・・・・・何か大きく間違ってる気もしますが。
ま、何かの役には立つでしょう・・・・・かね!?
摩羯宮と双魚宮は山羊と魚が蟹を引き連れて
仲良く土嚢を積み上げ、壁の補強をして、天井に薔薇を敷き詰めてます。
・・・・・・天井に薔薇!?
「この端の1部は魔宮薔薇で出来ているのだ!手が込んでいるのだ♪」
「え?・・・魔宮薔薇って・・・」
「バッ・・・バカか貴様っ!!!そんなもんが落ちて来たら死んじまうだろーが!」
「運が悪ければ死ぬかも知れぬな♪大丈夫だ!バカは死なぬ!」
「貴様ぁ~~~~~っ!!!」
本当に年中組の3人はいつも仲良しで楽しそうですね♪
あ、そう言えば・・・乙女宮では。
「シャカ!壁や」天井の補強はどうする?」
「うむ。一輝・・・心配は有難いがそのままでよい。」
「や、これじゃぁ~雨は入り放題!暴風は吹き荒れ放題だぞ?」
「いや構わぬ。その前に天舞法輪でぶっ飛ばしてくれるわ!」
「・・・・・・いや亜~無理だと思うがな」
そして残す所・・・2宮。
シベリアに勅命で向った宝瓶宮はカミュが不在なので
サガとロスが丁寧に補強作業をして・・・
何故かアンドロメダ瞬が鎖を振り回してお払いをして
「これで万全だよ!氷河!」とか笑顔で頷いていたりしたが。
とりあえずは・・・暴風雨も凌げそうだ・・・と思われる(汗)
天蠍宮も何故か勝手にシベリアに飛び出して行ってミロが不在なので
仕方なくムウとカノン、そしてお節介な年中組がセッセと補強している模様。
「ああ、この壁の穴は塞ぎ様がないですね・・・」
「むゥ~結構大きな穴だな。何をして開けたんだ?ミロの奴は!」
「魔宮薔薇でも生けておくといいのだ!」
「だ、ダメだ!ミロが知らずに食ったら死ぬだろ!?」
「じゃ、俺ん家の死に顔でも1つ2つ貼り付けとくか?」
「や・め・ろっ!ミロはただでさえ怖がりなんだ!又シベリアに逃走するだろ~が!」
「仕方ない。もし此処から雨でも入ったらカミュにフリージングコフィンで・・・
ミロごと凍らせてもらいましょう!」
「「「ムウ・・・何気にお前ホンット怖いなぁ」」」
さ。
聖域は台風防風雨対策も万全のようですよ!
台風メ!いつでも掛かって来やがれっ!!!
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無題
台風が近づく雨の休日
アフロディーテ「アンドロメダ、いいものがあげよう。君はこれを着て私とデートするのだ。」
魚座の美人が持ってきたのは
ピンクのレインコートにピンクの長靴。
コートも長靴もつるつるしてピカピカ光ってます。
アフロディーテ「アンドロメダはピンクが似合うからな。私は君とお揃いで色違いのを着るよ」
魔宮薔薇と同じ真っ赤なピカピカの長靴とレインコート、
それに傘も赤いのを持って嬉しそうなアフロディーテ。
アンドロメダ「でも僕の傘は?レインコートと長靴がピンクだからやっぱりピンク?」
アフロディーテ「君の傘はない。私の傘で相合い傘をするのだ(はあと)」