~Close☆Game~
聖☆矢好きィ~が日々の脳内妄想を吐いてるブログです。宜しかったら覗いてみて下さいね♪
[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
「女子会に入りたいのだが・・・どうすればいいのだね。」
・・・と。
未だ夜の明け切らぬ朝焼けの美しい空を背に
その男は私の前に仁王立ちになって言い放った。
何も1日の始まりの音すらしない明け方早々に
わざわざ自宮から5つもの宮を通り降りて来て、
昨夜、愛弟子の腹巻作りと・・・
聖戦でズタズタにして来た蠍や獅子の聖衣修理とで
つい今しがたまで仕事をしていてクタクタになって
寝床に潜り込んだ私を揺り起こした挙句
先代のじじいでもアソコまで行かなかったぞ!
・・・くらいの威圧的な態度で問う事でもあるまいに。
大体アナタは曲りなりにも男でしょう!?
それを何が・・・「女子会に入りたいのだが」・・・ですか。
馬鹿じゃないのか。
茄子が白菜の仲間に入れて欲しいと言う様な物でしょう!?
何をどう間違ったら、アナタが女子会に入れるのか!
私にはもう溜息しか出て来やしませんよ!
「どうして女子会などに入りたいのですか?しかも唐突に!」
「アテナが・・・来週の花金に女子会だけで忘年会をすると仰るのだ。」
「いい事じゃありませんか!
聖闘士は何かと言うと我々男子ばかりが注目されて
やれどいつとどいつがくっ付くだの離れただの、
攻めだの受けだのリバだの、年の差萌えだのと
腐女子さんや貴腐人さんの勝手な妄想ばかりが暴走して
巷ではBLの宝庫とまで言われていますから。
偶には女子が主役になって華やかに振舞うのも宜しいのでは?」
「私も混ざりたいのだが」
「どーして!」
「・・・・・・どうしてと言われても。混ざりたいとしか・・・」
「シャカ・・・アナタは確かに女子と見紛うばかりの美貌で
世に言う受け体質の姫だと思いますよ。
右か左かと言われれば・・・間違いなく右側でしょう!」
「何の事だね!?右とか左とか・・・」
「アナタは知らなくていいんですっ! 」
「何をイライラしているのだね!?ムウ・・・」
「あのね、アナタがやってる事の何もかもがメチャクチャなんですよ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「何を徐に目を開けて威嚇してるのです。
私を時空の狭間に吹っ飛ばすつもりですか!?」
「・・・・・・・・私はただ女子会に入りたいだけなのだが」
「まだ言ってる。」
「入れないのかね!?」
「入れません!」
「どうして?」
「アナタは男でしょう!」
「当り前だ」
「女子会は女子の会なのだから男子は入れないのです」
「・・・・・・・・・・・・昨夜、ミロやデス、カノンたちが女子会に混ざると言っていたが。
ミロやデスは女子だったのか!?私の知らぬ間に去勢したとか・・・」
「なっ・・・何をバカな事を!!!」
「ならば聞いてみるがよい。
ミロやデスたちはアテナの忘年会に混ざる気だぞ!?」
「それは女装して混ざるのか、或いは合コンするのではないですか?」
「ごうかん?」
「合コンです!何をしれっと言ってんですかアナタは!」
「そうか・・・女装か」
「ソコに食いつくのですか!全く」
「ムウ・・・」
「いやですよ!アナタに付き合ってまともに済んだ試しがない!」
「いや、一晩だけでよいのだ!」
「カミュかアフロディーテに頼めばよいでしょう!」
「と言う事は私が何を頼みたいのか解っていると言う事だな!?
さすがはムウだ!話が早い!」
「何を言ってるんですか」
「オマケにカミュやアフロディーテも手伝ってくれれば百人力だ!」
「あの2人がOKする筈がないでしょう!」
「「私たちは12月中いつでも空いているぞ!」」
「いっ・・・いつの間にソコにいるのですか!アフロディーテにカミュ!」
「女装して女子会に忍び込むのだな!?楽しそうではないか!」
「と言うより、貴方がたはミロやデスたちの浮気封じに
監視に入りたいだけなのでしょう!?」
「それもあるが。女子だけの会話と言うのは中々辛辣で楽しいと聞くぞ!?」
「案外我々の事をボロクソに言っているかも知れぬ」
「ムウも12月は大して忙しくもあるまい?」
「え?・・・・・・まぁそうですけど。」
「ならば決まったも同然!
我々4人女子に混じって忘年会参加するぞ!」
「私たちの場合、女装などしなくともそのままでも良いのではないか?」
「いや、ミロやデスたちの手前、少しは変装しないと不味いだろ!?」
「変装して宴会なら私に任せたまえ!」
「「「・・・・・・・・シャカ!?事の次第を解っているのか?」」」
「大丈夫だ!仏像の着ぐるみが丁度4体あるのだ」
「仏像の着ぐるみ4体!?何なのだそれは!?」
「と言うか、そんなものを用意していつ着ているのですか?」
「私の寝着だ。洗い替えと色違いとデザイン違いで4体」
「「「・・・・・・・シャカの寝込みは絶対襲いたくない!!!」」」
そんな訳で。
黄金聖闘士の中でも1・2を争う美麗な4人の麗人は
とある12月半ばの温かい夜・・・
仏像の着ぐるみを着てアテナ主催の女子忘年会に潜り込みました。
元々の女子会のメンバーは聖域・冥界・海界を全域から集まって
かなりの多人数のため、4体くらいのキンピカ仏像が混じっていても
解らないといえば解りませんでしたが・・・。
如何せん。
黄金聖闘士は図体がデカイ!
幾ら美形でも身長が悠に170センチメートルを越えますから
目敏いパンドラがいの一番に不思議発見!
「貴方たち・・・何処から来たのかしら?」
「「「・・・・・・・・・(滝汗)」」」
「極楽浄土から参った。仲間に入れたまえ! 」
「「「・・・・シャ、シャカッ!!!!!!!」」」
「いい度胸だわね。」
「いや、私が好きなのは読経だが」
「・・・親父ギャグ!?」
「まあいいでしょう。黄金聖闘士の中でも荒くれとは無縁の聖闘士なので
皆さん!仲間に入れてあげて下さい♪」
「「「「ア、アテナ・・・ありがたき幸せ!」」」」
「でも余興に何か芸を見せて頂きますからね!」
「「「「芸?」」」」
「わ、私は水と氷の魔術師なので何か氷菓を作りましょう」
「貴方はカミュね!?言うと思ったわ♪」
「ならば私は美しいバラを魔術の如く沢山出して見せましょう、アテナの為に!」
「アフロディーテ♪何て素敵なの☆」
「私は何も芸がないのですが・・・
美しいクリスタルウォールにアフロディーテの薔薇と
カミュの生み出すスノウフレークで天然のクリスマスツリーを作ります♪」
「素敵だわ~☆さすがムウ!女心が良く解るのね♪」
「アテナ!私も1つ頑張りましょう!」
「シャカ♪貴方は何をしてくれるのかしら?」
「阿頼耶識を総動員して・・・即身成仏出来るように読経を!」
「要らんわっ!!!」
その後、アテナに散々嫌味を言われながら
女子会のいいネタににされてました。
と言うか・・・酒の肴!?
それはそれでシャカも楽しいそうと言うか・・・
良く解ってないと言うか。
ある意味、お目出度いと言うか。
そして・・・お目当てのミロ・デス・カノン・シュラたちはと言えば・・・。
黄金のオッサンお断り!
店の前に張られた巨大な張り紙の前に立ち尽くすのみで
三界の美女としっぽり浮気するどころか!
お零れにも預かる事は出来なかった模様ですwww
お気の毒様ぁ~~~☆
相変わらずのアホネタ♪
来週、我が社の忘年会だよ~~~ん♪って事で
妄想脳がぐるぐる動いた結果のアホネタ♪
ま、お後がバカバカしいほど宜しいようで☆
失礼致しますゥ~~~♪
この記事にコメントする
カレンダー
09 | 2025/10 | 11 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |