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聖☆矢好きィ~が日々の脳内妄想を吐いてるブログです。宜しかったら覗いてみて下さいね♪

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こひをするといふこと。



その人の名前を呼ぶだけでキュンとする。

その人の顔を思い浮かべるだけで心が躍る。

同じ空気の中にいたらジッとしていられない。

ついついその人の後を目で追ってしまう。

お話なんかしようものなら心は宇宙に飛び出しちゃう。




そして・・・





その人がいない時ほど
その人の存在が心の中に大きく広がって
何処にも逃げられないほど迫って来て
とってもとっても・・・息苦しくなってくる。


もう・・・そうなったら末期症状かも・・・ね!?



チョッと趣味嗜好の分かれるお話を致します。
恋愛とか不倫とか性についてのお話に触れます。
おふざけモードなエロ話ではなく、
どーでもいい私の恋愛観だったり結婚観だったりで
私的には珍しく、至って真剣に話てるんですが
中にはその手の話題が苦手だったり嫌悪されるな方が
おられるかも知れませんので先にお断りしておきます。

何卒宜しくでございます。









松山ケンイチ&永作博美ラヴラヴ共演で
話題の映画原作『人のセックスを笑うな』
何の気の迷いか・・・・・・手に取って読んでしまった(爆)


文庫本としても薄くて行間が広くて字も大きくて
表紙の主演者2人が抱き合ってる映像写真が
そのタイトル同様にチョッと引いちゃったりするが。

内容は特に過激でも衝撃的でもなく・・・
むしろチョイと泣けちゃうくらいに100%純愛成分って感じだ。

ただ・・・男は19歳の美術専門学校生で
女は39歳の人妻はそ美術専門学校講師と言う
純愛(純粋恋愛)に必要な常識の壁さえ除けば・・・の話。

確か映画公開時にも話題になってた気がする。
19歳男子と39歳艶女の年の差を越えた恋愛。
更に女性は(後から解る事だけど)既婚者だって事情。


要するに年の離れた男女の不倫。
しかも女性の方が遥かに年上という。
偏見の色眼鏡を掛けて見れば常識型破りな恋愛・・・なんだろうね。


・・・・・・・と簡単には決め付けちゃえない純粋さがある。

男子学生のみるめの目線で書かれているからかも知れないけど。
みるめはあくまでその年上女性ユリだけを見つめて恋してるから
彼女の私生活の向こう側が見えていない。
恋は盲目を実践してる正に「純粋な男子」
純粋と言うか今時純朴と言うか・・・
そーゆー真っ直ぐでピュアな恋心は時として狂気に映る。
狂気はかくも脆く砕けやすいガラス細工のようだ。
そしてやがてはユリの見えない精神的重荷になってくる。
それが・・・第三者的には愚かしくて解り過ぎて却って愛しい。

恋をした結果、女性は結婚してた・・・というだけの事で。
当然、彼には余り罪の意識はなさそうなのが兎に角もう・・・。
ユリを責めるとか、相手の男を詰るとか、そーゆー修羅場はない。
あくまで淡々と彼の恋心は傷付いて崩れていく。

ただ・・・自分以外に「ユリを所有する男がいる」
その事実だけは純粋なみるめの純情を深く抉るように傷付ける。
みるめが気付いて自覚していないだけの事で。


ユリの方は至って冷静でそれだけに却って無邪気だ。
邪気のない透明な純粋さはそれだけで罪だったりする。
ユリもまた・・・みるめといる時はみるめだけに恋をする。
燃え上がるようで心踊り狂うほどに本当の恋をしてる。
・・・そんな夢を見てる・・・それだけの事かもしれない。
大人の女性は一時「恋に夢見る」遊びを知っている。
「遊び」は「戯れ」ではなく「真剣な営み」だ。
但し、現実の生活や自分人生に支障を来たさない範囲で
自分や周囲の人たちを傷付けない程度の期限付きで。

夢はいつか醒めるか、破れてしまう事も知っている。
だから・・・追い駆けて来たみるめをどんどん突き放す。
彼女自身の意思とは違う所で、本能がそうさせる。
「傷付きたくない」「のめり込みたくない」「現実は失いたくない」
それでいて「夢見るような恋は素敵」「手に入れたい」「束縛したい」
全く以って・・・勝手で我が儘で・・・どうしようもない。
だけど極めて現実的で良く考えればそれが人間の本音なのだろう。



いつしか、みるめも「恋は醒めるもの」だと気が付く。
気が付くけれど・・・ユリは恋しい。
そんな心臓を抉られるような切ない想いを抱いたまま
時間が揺れ動き流れる中に彼もまたその身を任せて揺れている。


恋は自分の意思で始める事も出来なければ
自分の意思で終える事も出来ない。
互いの気持ちや感情が絡む以上、どうにもならないものだ。

そんな簡単な「恋の取り扱い書」すら
人間は未だ完成させる事が出来ずに
何度も何度も似た様な失敗を繰り返して
自分の心を自分で傷つけてるんだな・・・と
何だか話の筋とは違う事をずっと考えていた。


「人を好きになる事」
それがイコール「恋する事」だとしたら・・・
私は今も何度でも恋をしてる様な気はする(笑)


でも・・・多分・・・そうじゃない。





いつの間にか・・・
「その人」でいっぱいになってしまって
自分じゃどーしようもない事になって・・・
それでも「好きになっちゃう気持ち」を止められない。
要するに自分で自分の脳内操作もままならなくなる状態。

若しくは脳内に自分で放出するモルヒネが蔓延して
感情の浮遊感に高揚して酔いしれると言う快感と
そのお陰で操縦不能になった脳内司令塔のおバカっぷりに
愕然と呆けちゃった手の付けようのない空虚感。
これを総じて「恋する」事だとすれば・・・
恋をするといふ事は・・・純粋どころか
退廃的な精神堕落に他ならない。


誰かが言ってたような・・・「恋は堕ちるもの」だと。
恋は人間の堕落あるいは感情に墜落して行く悲劇。


確かに。
底無しの闇の中に吸い込まれる様に堕ちていく。
でもそれは・・・とてつもなく甘美で暖かい高揚感があって
1度堕ちてしまうと簡単には辞めたくないものなんだ・・・よね。



『人のセックスを笑うな』・・・と言う一見大胆なタイトル。
それは性交渉の何とやらを指すのではなくて
「恋する形」は人それぞれで人の数だけ様々にあって
「この恋が正しい」なんて形は絶対無いのだ・・・って事。
だから人がどんな恋をしようが笑ってんじゃねーよ!って事なんだろう。
最もだ!大賛成!だと私も思う。


10歳や20歳の年の差があろうとなかろうと
片方に配偶者がいようと、独り者同士だろうと
同性であろうと異性であろうと・・・
「その人が好き」と言う感情に嘘も打算もなければ
もうそれは「恋に堕ちた」事になる。
同時に簡単には抜けられないモルヒネ患者になったって事だ。


私は・・・やっぱり恋という名の脳内モルヒネに犯された事はある。
ある時はみるめの様に純粋と言う名目の盲目的な堕落恋愛だったり
ユリの様に本能的に計算した上で危険のない範囲内恋愛だったり
恋する感情に気付かずにいて終って初めて恋愛感情に気が付いたり
無理矢理、恋愛感情を友情に摩り替えて勝手に苦しんだり
色々・・・様々・・・年を重ねた割には多くもないけど(笑)


でも冷静に総体的に考えれば・・・
多分「終着のない恋」ばかりしてると思う。
そして今までもそうだったように・・・これからもそうだと思う。
私はそうは思わないけれど・・・
例えばその「終着」が結婚だとしたら・・・の話。
多分この先それはあり得ない気がする。
環境的にも仕事的にも色々クリア出来ない問題がある。
って、そんな事情ばかりではなくて・・・
私自身の心の問題も含めて・・・考え難い事だから。


結婚を夢を見る季節を過ぎたから・・・って問題もあるし(笑)
や、でもね・・・昔っから小さい頃からそうだった気がする。
余り「結婚」に夢を見たり、憧れたりしなかったんだよね。
結婚って何だろうってのがいつも喉元に引っ掛かってて
上手く呼吸出来なくなるんだよなぁ(苦笑)
多分・・・家庭の事情ってのが物凄いトラウマになってんだと思う。
祖父母も父母も親戚内もそうなんだけど・・・
人並みの結婚生活してる模範的サンプルがないんだよな。
だから・・・と言っちゃ如何にも責任転嫁でイヤなんだけど。



あ、でもね。

誰かと同居したい願望はあるんだよね。
「同棲」って言うと・・・これまた自堕落な感触だけども
そうじゃなくてさ・・・もっと独立した個人と個人の共同生活。
好きになって一緒にいたくなって自然な流れで一緒に生活する。
それを「結婚」って言うのよ!って怒られるかも知れないけれど
私の中では全然別物なんだよね。
当然ながら社会的にも別姓で、財産分与もなしで、
社会的にも肉体的にも精神的にも独立してる
あくまで「個人同士」の集合体が生活拠点を共有する感じ。

でも精神的にはもう少し緩和した感情があって・・・
何てのかなぁ~誰かといたいなって気持ちが第一優先(笑)
気持ちと気持ちはちゃんと結び付いて揺るがないもので。
でもその誰かってのは相当リラックスできる相手じゃないと難しい。
空気みたいで陽溜りみたいでふわふわしてて違和感のない
だけど刺激的な人じゃないと嫌だしなぁ・・・。


かなり我が儘!?
私が希望する形ってのは・・・
多分今の世の中にはそぐわない気がするし
有り得ないモノだと思うし。
多分「そんな綺麗事ないわよ」で済まされちゃうと思う。
綺麗事・・・ではないと思うんだけどね。

1つ言えるのは・・・今の日本人の結婚スタイルは
お互いが社会的にも肉体的にも依存し過ぎ。
それでいて精神面だけ自由にして欲しいって望んだりする。
ソッチの方が我が儘で勝手が良くないか!?
・・・と私は個人的に思ったりしてるんですがね。
まぁ~どーしようもない世間の隅っこで人様の生活振りを眺めて
ぶーぶー文句ばっか言ってる堕落者の戯言ですが(笑)




当面は・・・
会いたいなって思った時に突撃しても
笑顔で会ってくれる愛するあなたがいれば・・・満足です♪(笑)
いつか何処かで会おうねじゃなく・・・
会いたい時に会える処に・・・いて欲しい。

それだけです。


これも・・・・・・相当我が儘だよね(笑)


はいはい、自覚してますよ!
まぁ格好付けて言えば・・・
お互いがそれぞれの社会的拠点で自身を切磋琢磨して
お互いがそれを認め合って刺激し合って高め合えて
それでいて精神的には強く結ばれてるような。
そんな関係に私はなりたい!
 

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自己紹介:
何を考えてるかよく解らないサジタ座です。時々脳と魂が聖域に旅立ったりする所為だと思いますが。将来は聖域で永久就職したいと考えていたりいなかったり。ま、多分ムリでしょう。何しろ聖衣修復も出来ませんから。仕方ないので妄想しながら生計を立てようかと目下検討中。出来れば蠍座に師事したいです。サジタ座ですけど。水瓶座もいいのですが兄弟子の白鳥と渡り合うのは何回死んでもムリかと。黄金・青銅・海界・冥界・白銀・・・節操も何もあったもんじゃないほど聖闘士オール許容範囲です。特に蠍+シベリアン大好物。LCも大好きです。コチラは黄金ラヴです。アルバ様・マニ君・シジ様・アスミタ様・カルデジェル・レオ君が特に好き。え?全員じゃないかって!?ですから・・・何度も申しますが節操無しなのです。

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