~Close☆Game~
聖☆矢好きィ~が日々の脳内妄想を吐いてるブログです。宜しかったら覗いてみて下さいね♪
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光華
この果てしない宇宙の闇が
俺の全てを飲み込んだとしても
オマエは必ず俺を見つけ出してくれる。
そう信じているんだ。
月のない星すら見えない闇の中で
最初に見つけた光がオマエだった。
美しく紅い華が見えない筈の闇に揺れて
芳しい香りを放ち・・・
少ない言の葉を選んでは紡ぐ
オマエの俯く傍から闇が飲まれていくのを見てた。
綺麗だ・・・・・・。
あれはまるで頭上に降って来るかのように
恐いくらいに輝く満天星のことなどではない。
オマエは微笑みながら頷いていたけれど
綺麗なのは・・・オマエだ。
オマエの魂が
俯くと煙るように見える睫が
零れるように微笑む優しい瞳が
しなやかに俺の頬を滑る白い指先が
そして・・・
アイツを愛でる切ないほどの視線が
全てまるごと華のように綺麗だと。
俺は今も想っている。
光が透けて真っ青な海と白い雲が見える。
オマエの生まれた国のようだな。
そう微笑んで優しく見詰めた俺の海色の瞳
オマエが好きだといった光色の俺の髪
それは・・・
その向こう側にアイツを見詰めているからだと
気が付いたのはいつの事だろうか。
今、何を見詰めてる?
今、何を想ってる?
今・・・・・・幸せなのか?
俺にとって掛け替えのない光は・・・
・・・・・・オマエだ。
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