甚平さん。

男性の浴衣姿も結構好きなのだが。
甚平さん姿は更に好きだ。



え？変態っぽいって!?


あくまで嗜好の問題なので口を挟まないで頂きたい。
変態の自覚は十二分にあるのだ(それもどーなのよ)

先日は浴衣の似合う聖闘士について
あーだこーだと妄想三昧したが。
甚平さんの似合う聖闘士ってのも
私の妄想脳の中にウヨウヨいるのだ。

第一にきっと可愛いだろうなァ～♪と思うのは
ミロとカノンだ。

あのデッカイ図体で紺絣の甚平さんを着て。
しかも暑いもんだから着つけて貰っても
ものの数秒で着崩して、片肌なんぞがチラリ。

当然ながら虫刺されでガシガシ腕や足を掻き捲って
紅く線引きになってる所なんぞも妙に可愛くてwww

ミロは胡坐が掛けないので
シャカに教わった通りに「座禅」を組んで
足が痺れ捲ってると可愛い♪

「おおおおおおおおおおお～!!!痛ってェ～～～!!!」

でもってその痺れて感覚のない足をカノンがすかさず「ツンツンッ」って。

「カ、カ、カノンッ!!!止めんかァァァァァ～～～!!!
あうあうあうあうあうあああああああ～～～!!!」

ミロ、発狂か！死か！

ミロとカノンの他にも似合いそうなのが･･･
デッちゃんとシュラ。
こっちは浴衣姿の艶やかなアフロディーテとお揃いの甚平さん♪

「お前、足が短いから丈が長いのか？」

「違うのだ！私のは浴衣だ！品がいいのだ！」

「んじゃ、これは何て言うんだ？」

「ジンベエさんだ！」

「おれはデスマスクだぞ！」

「そんな事は解っている。」

「じゃあ、何だよ！ジンベエさんって！」

「そういうネーミングのジャパニーズドレスなのだ！」

「へェ～星矢とか瞬が着ても短パンなのか？」

「アテナはアフロディーテみたいな長い布着てやがったぜ？」

「基本的に女子は甚平さんは着ないのだ」

「お前は？」

「だから品があるから妄りに脛を見せないのだ！」

「何が品があるだ！この金魚メ！」

「キーーーッ！失敬なのだ！このチンピラ蟹め！」

「何がチンピラだ！このピラニア金魚！」

「ふぎゃァァァ～～～～～～ッ!!!」

「やめんかっ！２人ともっ!!!
ぶった切って魚介鍋にするぞっ!!!」

「「シュ、シュラ･･･」」

「さて。花火でも見に行くぞ！」

「う、うん。」

「アフロディーテは甚平さんより浴衣が似合うな」

「シュラ･･･」

「って何、金魚なんか煽ててんだよ！」

「いや、そう思わないか？デスマスク。
アフロディーテがこの綺麗な足を晒したら･･･
ミロやカノンが鼻血垂れ流しながら付いて来そうで厄介だ。」

「ま、まぁそうだけどさ･･･おい！金魚！行くぞ！」

「言われなくても解っている。子ども扱いするな！」

「ふふっ･･･今夜も綺麗だな♪」

「「え？」」

「ん？花火の話だ。花火！」

「「･･････」」



聖闘士一美しい幼馴染を持つ蟹と山羊は
時々取り合いつつ、時々タッグを組んで守りつつ、
それでも密かに抱く「恋心」を内緒で温めつつ。

そんな甘くて可愛い三角関係の中年組が大好き♪


「「「年中組だ！このスットコドッコイめっ！」」」