~Close☆Game~
聖☆矢好きィ~が日々の脳内妄想を吐いてるブログです。宜しかったら覗いてみて下さいね♪
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肝試し。
黄金兄さんたちの肝試し大会。
やってるよねェ~絶対。
年少組が聖域に来た時は「歓迎会」と称して。
程々に成長した頃には「漢前コンテスト」と称して。
いい加減大人になっても「暇つぶし」と称して。
結局、来る夏も来る夏もやってる恒例行事で。
メンバーも一緒だから余り替り映えもなく。
でも飽きずに来る夏も来る夏も。
そんな事が出来る間は「平和」なんだと確かめる様に。
「それで今年は誰が化け物役なんだ?」
「それより偶には場所を変えたいのだ!」
「昨夏はシャカの裏庭でやったよな!?」
「そうなのだ。でも途中でリアとミロが黄泉比良坂の穴に落っこちて・・・」
「落っこちたと言うよりアレは吸い込まれたんだ!!!」
「大きな掃除機でもあったか?業務用とか・・・」
「魑魅魍魎は煩悩だらけなので黄泉比良坂に吸い寄せられるのだ」
「って、貴様!俺たちが煩悩だらけの魑魅魍魎と言いたいのか!?」
「違うのかね?」
「てっめェ~~~シャカァ~~~!!!」
「ミロ、やめんか!」
「今年は巨蟹宮にするか?」
「あそこだって黄泉比良坂への道が通じてんじゃないのか?」
「ふふふっ・・・今度は煩悩がどうとかじゃなくて全員あの世逝きかもな♪」
「私はお前となど逝きたくはないわ!」
「へェ~~そりゃお互い様♪」
「私の宮を提供しようか?」
「え?宝瓶宮をか?」
「そもそも肝試しも少しは清涼感を求めているのであろう?」
「清涼感・・・ねェ~」
「どちらかと言えばスリルとサスペンスではないですか?」
特に大人になりきれないリアとか、ミロとか、デスマスクは」
「俺はガキの遊びに付き合ってるだけだぞ!おいっ!妙な事ぬかすな!」
「おや?そうなのですか?
毎日毎日アフロディーテをおちょくってる様はガキの心理そのまんまでは?」
「じゃかましい~わ!」
「私はおちょくられてなどいないのだ!
私が蟹を弄り倒しているのだ!間違えないで頂きたい。」
「何を上品ぶって抜かしてんだ!おい!」
「まあまあ、お前たちの喧嘩を犬も食わんのは皆周知のことだ」
「「犬も食わんて!!!!!」」
「私はそんな不味くないのだ!蟹と違って高級グルメなのだ!」
「へェ~じゃあ、いっぺん食わして貰おうか?」
「何を~~~~~~っ!」
「辞めんかっ!!!魚介類!」
「全く話が進まないではないか。
これだから魑魅魍魎は困るのだ」
「シャカも!要らぬことを言うな!」
「で、今年は俺の宮でやってはどうだ?」
「唐突ですね・・・アイオロス」
「そもそも俺の宮は何が出るか解らんからな」
「どこから矢が飛んで来るかも解らんし」
「ってか、その主ですら解んないのか?」
「ああ、ありゃ先代が巧妙に仕組んだ仕掛けでなwww
俺も寝惚けて何回か頭に矢が刺さったまんま聖戦に出向いたものだ!」
「「「「「それもどうなんだ?」」」」」
「先代が現れて攻撃してくるって事はないよな?」
「攻撃・・・はないと思うが。愛あるゲリラ特訓はあるかも知れないな」
「愛あるゲリラ・・・とっく・・・ん!?」
「ああ、そう言うのがお好きな方のようだから♪」
「いやァ~本気の肝試しじゃね?」
「うむ。本気でやれば1人2人負傷者が出るのは必至だなwww」
「洒落になんねーじゃねーかよ!」
「でも楽しいではないですか?誰が1番間抜けかはっきりして♪」
「ムウ、それお前に降り掛からなきゃいいけどな♪」
「そういうデスマスクこそ・・・
どっかの壁に張り付けか串刺しになってなければいいですね♪」
「蟹の串刺しっ!!!楽しそうだ♪」
「黙れ!ピラニア金魚!」
「よっしゃ!受けて立とう!」
「何か凄い事になったな・・・今夏は」
「シャカ、貴様さっきから寝てんじゃねーぞ!」
「何を失敬な。瞑想です。人馬宮を脳内でナビしているのです」
「知ってるのか?あの迷路宮の敷地図」
「知る訳がないでしょう。煩悩蟹はコレだから困る。」
「煩悩蟹言うなっ!!!このネタボケインド人!」
「なっ・・・・・・」
「やめろっっ!!!」
「ミロは?大丈夫なのか?」
「ああ、矢が1本2本刺さったくらいでは死なぬわ!
むしろ俺様が15の拳を撃ち込んでやるっ!!!」
「いや、そーゆー問題ではないんだが・・・」
「総攻撃になったらカミュの瓶を借りて行く」
「私のヘッドパーツは瓶などではないわ!」
「・・・ならば、サガのバケツだな!」
「私がブラッディローズで応戦するのだ」
「いや応戦されても・・・」
「リアは兄貴の宮は熟知しているんだろ?」
「いや、万が一した所でアソコは日替わりで変わるんだよ」
「日替わり?」
「ああ、先代が妙に凝り性だった所為か・・・
飛んで来たり、攻めてくる仕掛けも日替わりだし・・・
そもそも、宮の室内も毎日勝手に衣替えしちゃうんだ」
「勝手に衣替え?」
「ああ、夜・・・寝室のベッドで眠ったつもりでも・・・
朝起きるとバスタブの湯の上で浮かんで寝てたり。」
「そりゃ困るな・・・毎朝溺死してしまうじゃないか」
「逆手を取ってキッチンの床で寝たら目覚めた時は・・・」
「何処にいたんだ?」
「人馬宮の玄関の軒先にぶら下がってた。
寝起きと共に思いっきり落下したよ・・・」
「そりゃスリルとサスペンスに満ち満ちていますね。」
「私はそんなスリルならいらないのだ!
おちおち眠れなくて肌荒れになってしまう」
「お前は無理だろうな。
大体寝相が悪いから朝目覚めるまでに何度落下するか解らん」
「何だと失敬な~~~!」
「まあまあ、何でデスマスクがアフロディーテの寝相を知っているか疑問だが・・・
いちいちソコで揉めるな!話が進まん!」
「それにしても人馬宮は謎だなwww」
「兄貴はそれでも余り気にしてないんだがな」
「いちいち気にしてたら射手座なんてやってられないもんな。
矢が刺さったくらいでどうって事ないみたいだから。」
「ああ、その上・・・1回死んでもアレだけ元気ってのも・・・」
「やっぱその・・・ミラクル構造の賜物かも知れんな」
「ま、ミロ辺り、天蠍宮にも取り入れたらどうだ?」
「要らぬわ!そんなミラクルッッ!!!」
「じゃあ、今夏の肝試しは・・・人馬宮で!」
「発狂か!串刺しか!・・・だな♪」
「いや、そうではなくてだな・・・人生運試しだな♪」
「聖闘士たるや、肝試しで運試しってのはどうなんですかね?」
「いいのではないかね。如何に煩悩が溢れているか良く解るぞ」
「そう言うシャカ・・・あなたが1番矢面に立っていたら・・・
心から笑って差し上げますからね♪」
「ムウ・・・・・・その言葉、愛の告白ととってよいのかね?」
「は?なんですか?それは!!!」
ま、兎も角ですね。
今夏もイケメン揃いの黄金兄さんたちが開催する肝試し。
参加者は10人の現役黄金兄さん。
ジャッジ&進行役は競技場(!?)提供者のアイオロス。
審査員は先代代表で老師とシオン様。
ゲストは海界からカノン。冥界からはラダマンティス。
そして応援団若しくは途中から雪崩れ込み参加な青銅聖闘士。
但し、炎の兄さんは名誉の傍観者。
デッカイ図体のいい大人が。
このクソ暑い聖域の夜に。
いったい何やってんですか!?
・・・・・・・と、アテナの深い深い溜息が静かに響いたり響かなかったり。
楽しい夏も、あっと言う間に過ぎて・・・
いつか砂塵の如く何処かに吹き流れてしまいます。
それでも・・・心に、脳内に、柔らかな幸せの刻印は刻まれるはず。
残暑厳しい残り僅かな夏を・・・皆様もお楽しみくださいね。
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