~Close☆Game~
聖☆矢好きィ~が日々の脳内妄想を吐いてるブログです。宜しかったら覗いてみて下さいね♪
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赤い糸の先。
そんなに嫌なら・・・もういいよ。
もうこれ以上、ムリに繋がっている必要もないんじゃないか。
だったら・・・ソッチから切ればいいのに。
どっちみち・・・
赤い糸でも何でもなかったんだから。
もし赤い糸だったとしても・・・度台ムリなんだから。
引っ張り合ったとしても絡まって傷付くだけだ。
そう言えばいつだったか・・・
断ち切れない赤い糸をどうか貴方から切って下さいと
そんな切ない独り言を言わせる詩を書いた事があったっけ。
いつだって自分から切れないんだよな。
人と人の間に漂う「縁」と言う名の糸。
運命の人なら赤い色をしていると誰が決めたのやら。
赤い色は情熱の色だからなのか。
赤い色は血潮が滾る色だからなのか。
赤い色は泣くに泣けない心の涙の色だからか。
運命の赤い糸で繋がる相手と必ず結ばれるとは
多分・・・誰も言っていない。
ただ偶々結ばれた相手を・・・
赤い糸の運命の人だと信じてるだけだ。
愚かしい人間は自分の心模様さえ操る事が出来ない。
まして人の心などムリに決まっている。
運命の人だとコチラが思っても相手が気付かなければ・・・
赤い糸もただの色褪せ草臥れた木綿糸に成り下がるのだ。
コチラが引っ張っても端から掴んで貰えなければ・・・
赤い糸の運命など宇宙塵に等しい存在だ。
それを・・・後生大事にしている私の行為など
笑い話のネタにもならない。
出会えた奇跡に感謝する
・・・なんて綺麗ごと口が裂けても言えそうにない。
会わなきゃ違う道が開けてたかもしれないのに。
時間も心も・・・もう元には戻らないのだから。
それでも今、手元にダラリと力なく垂れてる赤い糸の先っぽを
見詰めては時々キュッキュッと小さく引っ張ってみる。
もうソッチはその先を掴んじゃいないのだから・・・
その事実が解らない程度に力なく、小さく・・・
万が一引っ張り返してくれたら今度こそ・・・2度と離したりしないのに。
そんな事をふと考えながら。
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