~Close☆Game~
聖☆矢好きィ~が日々の脳内妄想を吐いてるブログです。宜しかったら覗いてみて下さいね♪
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鎖と龍と・・・。
・・・・・・まただ。
夜半過ぎから何だか寝苦しいと言うか。
むしろ腹の上に何かが乗っかってると言うか。
猫でもなく、犬でもなくサルでもキジでもなく、
当然ながらモモンガでも白熊でもない。
何やら軽いのだがウザいモノが俺の腹の上に。
しかも全身乗っかってるのではなく、半身は隣りに侍ってると言うか。
要するに上半身だけ俺の腹から胸辺りにしな垂れかかって・・・
しかもその胸の辺りから俺の顔を窺っているような気配がする。
俺を覗き込んでる視線が痛い。
いや、熱い!?
いやいやいや・・・暑苦しい!?
何なんだよ全く。
この間のマッパ志望の氷河といい。
俺の寝顔観賞フェスティバルでも開催中なのか!?
・・・んな訳ないよな。
「で、何なの?瞬!」
「えええっ!?・・・・・・・あ、起きてたの?」
「起きてたの?じゃないだろ?起こされたんだよ」
「誰?」
「誰?じゃないだろ。正しくお前だろっ!!!」
「へェ~~♪」
・・・・・・・・こいつも氷河と同様、
いや、それ以上に一般的な会話のし難い輩だ。
そもそも人の話を聞いていると言う事がない。
なのに自分の話を聞いてくれないとブンブン鎖を振り回しにかかる。
挙句の果ては例によって炎の兄さん召喚だ。
手に負えない。
「で、何か用?」
「ふふっ♪よく寝てたね!」
「・・・・・・・・」
「眠かった?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「話聞いてる?」
「聞いてるが何か」
「じゃあ何とか言ってよ!もうっ!」
「眠いに決まってるだろ!だから寝てたんだ!
それを起こしたのは誰なんだ!一体!」
「誰?」
「・・・・・・話、先に進めて」
「ふふっ♪」
「何が可笑しい!」
「紫龍、怒ると鼻の穴が膨らむんだね?」
「・・・・・・ソレ、今話さなきゃいけない話?」
「え?だって今まで気が付かなかったもん!大発見でしょ?」
「いいよ、もう。次いって!何の用?」
「ふふふっまだ怒ってる?鼻の穴がふんわふんわしてるよ~♪」
「・・・・・・瞬っ!」
「紫龍、怒ると可愛い~♪」
「舐めてんのか?」
「何処を?」
「何処をじゃない!俺を!」
「舐めて欲しいの?」
「ええ?・・・・・・違うっ!お前が俺を舐めてんだろ!」
「だから何処?紫龍って・・・」
「なんだよ」
「案外、変態なの?」
「ちっ違うっ!!!お前が変な事言うから話がこじれるじゃないか!」
「ふーーーん。氷河にも言うの?」
「何を?」
「舐めてくれ!って」
「言ってないだろ!俺はっ!!!
誰が悲しくて舐めて欲しいんだ!お前らなんかに!」
「だって~♪」
「だって~じゃないっ!」
「ねえ・・・」
「なんだよ!」
「氷河にマッパを勧めたのは紫龍でしょ?」
「はあ?俺はそんなん勧めてないぞ!」
「えええ~?そう?」
「ああ、変態じゃないか!そんなの・・・」
「変態でしょ?」
「誰がっ!」
「紫龍」
「違うっ!」
「じゃあ何?」
「何?って・・・俺はノーマルだ!」
「えええええ~~~!?そーなの?」
「何なんだ!そのリアクションは!」
「だって~♪」
「だって~じゃない!甘えるな!」
「で、氷河にマッパを伝授したの?」
「なんだ?その伝授って!」
「だってね、最近氷河ったら毎朝1時間早く起きてさあ~」
「早起きは三文の徳!と言うからいいじゃないか!」
「三文ばかし、徳しても仕方ないじゃん!」
「そこじゃないだろ!まあいい。それで氷河が早起きして何が悪いんだ?」
「うーーーん、悪くはないけどさ。
お風呂場でシャワーを浴びて気合入れてんだよね♪」
「いいじゃないか!」
「でね、鏡に背中を映して『はぁ~~~~っ』って凍気を放ってさぁ~」
「新しい技でも編み出してるんじゃないのか?」
「そうかなぁ~!?だってその後で『瞬!瞬!』って僕の事呼んでね・・・」
「拳を見せてくれるのか?」
「うーーーん、そうじゃなくて。」
「なんだ?早く言えよ!」
「えっと・・・『俺の背中に龍とか熊とか浮き出てるか?』って聞くの」
「はぁ?」
「可笑しいでしょ?」
「可笑しいと言うか・・・何でアイツの背中に龍や熊が浮き出るんだ?」
「うーーーん、多分ね・・・」
「多分?」
「紫龍みたいに気を集めたら強くなって背中に龍が出て来ると思ってんじゃない?」
「何で?」
「知らないよ!だから紫龍に聞いてるんじゃない!
氷河に何を伝授したのかって!」
「俺は何も・・・あっ!!!」
「何?」
「この間、氷河が来てマッパになると強くなれるのかとか・・・何とか聞きに来たけど」
「それだよ!」
「いや、俺はそーゆー問題じゃない!って言ったんだぞ?」
「氷河、人の話聞いてないから」
「・・・・・(それをお前が言うか)」
「龍が浮き上がるのは解るけどさ~何で熊なんだろう?」
「・・・・・・白熊?」
「え?氷河って白鳥の聖闘士だよね?」
「ああ、確かな。でも白鳥だとイマイチ弱そうだから・・・」
「宗旨替えしたのかな?」
「いや~そうじゃないと思うが・・・」
「そっかそっか♪氷河ってば可愛いんだから♪」
「いや、そうじゃないと思うが・・・」
「白熊の聖闘士!だね!?」
「や、だから・・・違うんじゃないか?」
「いいじゃん♪白熊!可愛いよ!」
「あ~あ。」
「僕も変えようかな?」
「何を?」
「だから!鎖じゃなくてさ~縄とか!金属バットとか」
「や、それは辞めろ!」
「そうだね、もっと可愛い方が僕に合うよね?」
「いや、そうじゃなくて・・・」
「何がいいかな♪薔薇だとアフロディーテと被るから・・・」
「もう何でもいいけど俺は関わりたくない(ぼそぼそ)」
「うーーーん、何がいいかな~」
「もう何でもいいよ!」
「紫龍って冷たい!ちゃんと考えて!」
「え?俺が?」
「うん♪明日の晩、又来るから!ちゃんと考えといてねっ!」
「えええ?」
「わかった?」
「え?あ・・・・・・・はい・・・」
「うん♪じゃあ、ゆっくり休んで♪」
「何をいまさら・・・このドSめ!」
「え?何?・・・兄さん呼んで欲しいって?」
「んな事言ってませんっっ!!!おやすみなさい!!!」
「ふふっ♪紫龍ったら・・・また鼻の穴膨らんでるよ♪」
「な・・・何だって!」
「可愛い~~~~~♪♪」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
紫龍、危うし!
青銅聖闘士一強いのは・・・・・・
もしかして・・・瞬!?
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