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聖☆矢好きィ~が日々の脳内妄想を吐いてるブログです。宜しかったら覗いてみて下さいね♪
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シベリアン妄想☆
既に極寒気温に見舞われる東シベリア。
酷い時はマイナス73度にもなる所もあるとか・・・
マイナス73度っ!!!
「「カミュ先生っ!おはようございます!」」
「おはよう!アイザック、氷河!」
「先生、今朝も寒いですね~!氷河なんて起きた時半分凍ってましたよ!」
「そうか。風邪を引くなよ、氷河!」
「はいっ!気を付けます!カミュ先生っ!」
「アイザック、今漸くマイナス65度まで気温が上がって来たから
今夜の食材にアザラシを探しに行くぞ!」
「「はいっ!カミュ先生っ!!」」
そんな会話で始まるシベリアンファミリー♪
・・・・・・・つーか、半分凍り付きながら寝てる氷河も氷河だが。
それに対してクールに「風邪引くなよ」などと返してるカミュ先生。
もう凍ってるんだから風邪引くも何もあったもんじゃなくて・・・
凍死の方を心配しろよ!って話で。
多分こんなボケボケ天然カミュ氷河を前に
いつだってシベリアンファミリー1クールなザックンは
「マイナス73度で半分凍ってたら、ぜってェ~死んでるよ!
つーか冷凍マグロかよ!氷河っ!!!」って。
思っちゃいるけど顔にも出せなくて身悶えしてるといい!
私は・・・
どんなに金積まれたって・・・
カミュに求婚されたって・・・
氷河が地面に頭を擦り付けて拝んでくれたって・・・
マイナス73度の絶対氷壁造りのシベリアン宅には住みたくないっ!
冷凍マグロ生活はゴメンだっ!!!
*これは未だアイザックと氷河が小っさ~い頃のお話です♪
そんな極寒のシベリアのある朝。
冷凍マグロから解凍して元気いっぱい訓練に励む氷河と
いつだって天然ボケ師弟をクールに見詰めるアイザック。
いいコンピです。つーかザックン本当に苦労してそうですwww
朝練が終って、今夜の食材ゲットの狩りに行こうかと相談中・・・
朝陽が当たってキラキラ眩しい一面の氷原。
その真ん中辺りに・・・黄色い塊が・・・・・・。
「あ~!!!アレ何?ねぇねぇ~アイザック!アレ!アソコ~!」
「え?何処?・・・・・・・・あ、アレか!?」
「ねェ、もしかしてさぁ・・・アレって・・・・・・カピバラ!?」
「んな訳ねーだろ!カピバラってアマゾンに住んでるんだぞ!?」
「え~アマゾンって何?喰えるの?」
「お、おまえなあっ!!!」
「嘘に決まってるじゃん♪(しれっ)」
「ひょ、氷河!貴様ぁ~~~ッ!!!」
「アレ今夜のおかずになるかなぁ~もしかしてトナカイ!?」
「ん~~~~~アザラシでは無さそうだしな・・・」
何だかんだと大騒ぎしながら2人がその黄色の塊の傍に・・・
「「あ、人間だぁぁぁ~~~っ!!!
カミュ先生~~!!!
人間がこんな所で寝てますっ!!!」」
すみません。寝てんじゃないんですけど。早く助けて下さい!(By.黄色の塊)
大慌てで、何故か笑いが込み上げてくる口元を抑えながら・・・
2人は縺れ合い、転がるようにしてカミュの元に駆け寄って来た。
「先生、デッカイ人間が寝てました!」
「なぬ!?人間が?早く起こして来なさい!風邪を引くぞ!」
「や、だから先生、この極寒で寝てて風邪引くも何も・・・死にますって!」
「うむ。確かに!ならば早速救出だっ!!!」
大ボケ小ボケのカミュ氷河とビミョーなボケ具合のザックンが
その黄色い塊さんの傍に駆け寄ると・・・・・・。
「ミロッ!?
こんなところで何寝てるんだっ!
風邪を引くぞっ!起きろっ!!!」
そう、黄色の塊は雪に埋まったミロの金髪が辛うじて見えてる状態だったのです。
ミロ、危うく凍死の憂き目に!!!
「カ・・・カミュ・・・俺はも・・・う・・・ダメ・・・だ・・・。」
「しっかりするんだ!ミロッ!」
「そうだよ!風邪引いたくらいじゃ死なないから!」
「や、氷河そーじゃないだろ。この人凍死し掛ってるんだから!」
「あ、そっか。
死んじゃダメだよ!おじさんっ!
このまま死んじゃったら・・・
今夜のおかずになっちゃうよ!」
「だ~か~ら~氷河!そうじゃなくて!
コノ人は今夜のおかずじゃないだろ!?
アザラシじゃないんだから」
「そうだぞ、氷河。この人はおじさんでもアザラシでも食材でもない。
私の親友でミロというのだ!
一応聖闘士なのだ!」
「え~~~っ!?このおじさん聖闘士なの???」
「うそォ~~~っ!!!」
「とても聖闘士には見えないかも知れないが・・・嘘じゃないぞ!」
そんな風に暢気なシベリアン達はワイワイガヤガヤ何だか嬉しそうに・・・
デッカイ図体のミロをどうやって運ぼうか、あーでもないこーでもないと大騒ぎ♪
「カ、カミュ・・・あの・・・取り込み中悪いんだが・・・。」
「ん!?何だ・・・ミロ!?今、温かい部屋に運んでやるから待っていろ」
「や・・・もう俺はダメだ・・・だから最後の願いを聞いてくれないか!?」
「諦めるな!ミロよ!」
「「そうだよ!諦めちゃダメだ!おじさんっ!」」
「おいっ!貴様らおじさんおじさん言うなっ!!!」
「「・・・うぐっ・・・イタァ・・・」」(ミロに思いっきりひっぱたかれたザク氷♪)
「いや、だからカミュ・・・もう体中が冷たくて・・・死んでしまいそうだ。
ああ・・・カミュ・・・最後の・・・キスを・・・俺に・・・くれないか!?」
「何を気の弱い事を言っているのだ!
キスぐらい元気になったら幾らでもくれてやる!しっかりしろ!」
「え♪ウキョッ♪キスぐらい幾らでもくれるの?ねェ?カミュ♪ねェねェ~♪」
「な、だっ・・・黙れ!何をするか・・・ミロッ!ていっ!手を離せっ!!!」
何故か突然狼に変貌したミロが半身冷凍マグロ状態のクセにカミュに襲い掛かり・・・
「こ、こらっ!カミュ先生に何をするっ!!!
俺の技を受けてみよ!!!サンダーアタ~t・・・」
「貴様っ!!!やめんかっ!!!
本当に死ぬだろ~が!!!」
そんなバラエティ漫才みたいなシベリアンカミュ氷河+ミロを横目に
アイザックは深い深い溜息を吐いていました。
「俺、アザラシにでも弟子入りした方がいいかも・・・」
その願いが聞き届けられたのでしょうか?
その後、彼は海界の魔物クラーケンとして・・・
立派なイカの海闘士になったのです♪
(違うってば!!!By.ザックン)
後日談。
すっかり解凍して元の健康体に戻ったミロは・・・
助けてくれたシベリアンたちに恩返しをと思い・・・☆
「何でも言えよ!俺にできる事なら何だって手伝うぜ!」と
3人の大ボケ小ボケシベリアンに笑顔で問いかけました。
すると・・・
「えええ~ホント?じゃぁじゃぁ~こっちに来て!おじさん!」
「ちっ!俺はお前たちの先生と同じ歳なんだぞ!何がおじさんだ!」
「どっちみち俺たちとは5歳も離れてて年の差萌えなんだろ?いいじゃん♪」
「おまえなぁ~何だか可愛くねーのな!?アッチのアヒルと一緒なんだろ?」
「氷河と俺じゃクールさが違うんだよ!」
「あっそ♪」
*ミロとザックンって・・・ビミョーに合う気がするんです♪
カノンとザックンも合うんじゃないかなぁ~。
割とザックンって年上の大人と対等に語っちゃったり出来そう~♪
「で、アヒルは俺に何をして欲しいんだ?」
「俺。アヒルじゃないからなっ!氷河なんだからなっ!」
「はいはい。解りました♪氷河君!
で、何がご希望なの?俺は何でもやるぜ!」
「え~そう!?
じゃぁ~あのね、ココに立っててくれる?」
「え?このバケツの中にか?」
「ウンッ!動いちゃダメだよ!?で、両手を挙げてみて!」
「あ・・・ああ。・・・・・・こうか?」
「あ、うん・・・もう少し両手を広げて・・・!あんっダメだってば!動いちゃ!!!」
「つーか、おいっ!アヒルッ!!!
てめェ~何しやがるんだ!!!おいっ!やめろ!
うわぁ~~~っ!!!」
数時間後。
「「先生~っ!クリスマスツリーが綺麗に飾れましたっ!」」
「うむ、今年は早いな!?」
「はいっ!丁度いい【モミの木】が手に入ったので♪
去年のよりデカイからいっぱい飾れて凄く素敵なんですよ!
早く見に来て下さいっ!カミュ先生っ!!!」
頬を高揚させて桜色に染め上げた氷河と
何処か醒めた碧い瞳が少しだけ悪戯っぽく揺れるアイザックが
幸せそうに目を細めて二人に引かれるカミュとともに
シベリアン家のリビングに入った・・・途端!
「ミロッ!
これは何の余興だ!?
お前今度はクリスマスツリーごっこか!?」
「違いますっ!好きでやってんじゃありませんっ!
つーか、カミュッ!!!何とかしろよ!こいつら!!!」
「むう~こうしてみると中々ゴージャスなツリーじゃないか!?
ミロ!お前似合ってるぞ!」
「う、嬉しくねーよ!!!!!!!!」
そんな訳で。
今年のクリスマスはミロもシベリアで過ごせそうですね♪(ツリーとして☆)
2~3週間後、ミロからの悲痛な小宇宙を受け取ったムウは
早速助っ人に年中組をシベリアに派遣したそうです。
が、彼らもまた無邪気な大ボケ小ボケ師弟にまんまと引っ掛かって
赤い瞳で銀髪のトナカイさん♪やら
金髪碧眼のイヤに艶っぽいサンタさん♪やら
「やっぱり日本の大晦日には「傘地蔵だよね」ってな氷河の発言で
山羊座の傘地蔵まで登場して。
シベリアのクリスマスはとっても賑やかに華やかになりそうです☆
それを星読みで観ていた教皇が・・・
「聖域もクリスマスパーティするぞ~っ!」
・・・と大吠えしたに違いありません。
「「「「「え?」」」」」と凍りつく黄金聖闘士たち。
特に・・・ジェミニとサジタリウス。
ご愁傷様です。
ちーーーーーーーーーんっ!
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