~Close☆Game~
聖☆矢好きィ~が日々の脳内妄想を吐いてるブログです。宜しかったら覗いてみて下さいね♪
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疲れていても心は眠らない。
1週間も働き続けていると・・・
いい加減、身体はヘトヘトになる。
まして1ヶ月フル稼働していれば
尚更、よくない事だけれど・・・
思考能力も行動力も相当衰えてくる。
眠りに就くなどいとも簡単だ。
それでも夢を見るのは・・・
科学的に言えば脳が動いていてレム状態になっている訳だが
実は身体が疲れていても心は24時間体制で動いている・・・と
そう言う事なんだなと思う事がしばしばある。
何故だか解らないが・・・
夢の中では自分の叶わぬ希望や期待が
自分の意思とは関係なく、クルクル回り始める。
まるで脳内のカメラが近未来の自分を投影するかの様に
想い出はセピアカラーの風合いで・・・
未経験の夢物語は少し透明な原色で・・・
頭の中にあるスクリーンに映し出されて動き始める。
そこでは・・・
言いたかった事も言えている自分がいる。
本当はしたかった事をやろうとしている自分がいる。
抱き締めたかったモノの傍らにいて
何をか語り合いながら見詰め合っている。
周りを見れば言った事もない場所なのに
何故か懐かしいような心持ちのする風景で
何処に何があるのかよく知っている気がする。
でもどうしても出来ない事がある。
それは・・・感触を確かめる事。
語りたい事は多分脳内機能が勝手に推測しているようで
見詰めたいものは見詰めて来た記憶が再生を繰り返す。
抱き締めたかったモノを目の前にすれば・・・
息が掛かりそうなくらいに間近まで接近できる。
それなのに・・・
両の手を伸ばし、その肩先に顔を埋め、
背中にその手を回した途端に・・・感触を失うのだ。
温かいのか、冷たいのか、
呼吸をしているのか、止めているのか、
震えているのか、ジッとしているのか、
何かが伝わるのか、拒絶しているのか・・・
何も解らなくなる。
何も伝わって来ない。
何もない様な・・・
酷く無機質な感触だけが手の中に残る。
そこで初めて・・・
「これは夢なんだ」と自覚している自分に気が付くのだ。
そして\・・・漸く目が覚める。
眠らずにフル稼働している心に身体が静かに反応する。
抱き締めていた夢の正体が抱き枕だと確かめて・・・
もう1度、瞼を閉じる。
夜明け前の例の時間が近付いてくる。
その前にもう1度・・・あの眩しい夢の草原に戻りたい。
あの中では・・・確かに傍にいる事だけは叶ったのだから。
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