シベリアンとブルーグラードのでじゃぶ。

先日、☆矢好きィ～友達と話していた事。
ま、以前にも少しパラ銀でだったかな!?話した事があるんだけど。

シベリアンの今と昔の件。

水瓶座カミュの先代はやはり水瓶座デジェル。

では･･･
そのデジェルに関わる人々の現世は誰？って話で。

デジェルの幼馴染でブルーグラード当主、
若しくはラダマンティスに撃たれた後、海龍になったユニティ。
そしてその姉で夭逝し、オリハルコンと共に眠っているセラフィナ。

友達はセラフィナは恐らく氷河じゃないかと。
そしてユニティは･･･シードラゴンとの絡みからアイザックだったら筋が通る･･･と。

私は初め、ただただ「はぁ～そうなのか」と納得するだけだったのだが。

その後、改めてブルーグラードのユニティとデジェルの関係。
そして小宇宙温存のままガラスに眠らされてるセラフィナと
嘗てカミュに生きたまま氷棺に氷漬けにされた氷河の運命。

これを並べた時に明確に納得したのでありますよ。

先代が昔見たモノを、カミュ自身の手で再現してしまった時に
恐らくカミュが感じたのは、その場で見た筈もないガラスに眠ったセラフィナの姿。

交錯する過去と現世の記憶･･･潜在意識の中の見知らぬ記憶。
そして頭では理解出来ないけれど、細胞が記憶している「心情」の再生。

それが今、氷河とアイザックと言う２人の弟子への
簡単には片付けられない感情の糸の縺れとなって襲って来る。
絡み付き、解決出来ない、出口のない渦の様な坩堝に堕ちる感覚。

そうか･･･
どうしてカミュがアイザックに固執するのか。
どうしても氷河を救いたいと願ったのか。

現世のカミュにもどうする事も出来なかった潜在意識の中の執着心。

そう思えば、確かにカミュ・氷河・アイザックは
そのまま先代のデジェル・セラフィナ・ユニティにリンクするかも知れない。


それにしても･･･デジェルは凄かったな。
カルディアやアルバフィカの頑張りもハンパなかったけども。

人柱になる覚悟を決めた男の背中が
こんなにも切ないと思ったことはなかったよ。

只でさえ、メガネでロン毛で細身でクールと
私の萌え所をすべて押さえてるデジェルの
最後のダメ押しが友情の為の自己犠牲と来たもんだ。

陥落しない訳にはいかんだろう。全く困ったもんだ。